【WCS2019 ウルトラシリーズ】ゼルネレックライチュウ

味方を巻き込むレックウザの『じしん』でしかトゲデマルとツンデツンデを見れないのはパーティとして問題があるので、汎用性があり、トゲデマルとツンデツンデを見れるポケモンとして採用したポケモン。『カクトウZ』でトゲデマルとツンデツンデを倒せるほか、『ねこだまし』でゼルネアスの積みのサポートをしたりレックウザの攻撃を通しやすくできる点も評価できる。

『はたきおとす』はゼルネアスミラーにおいて相手のゼルネアスに打つことで『パワフルハーブ』を落として、こちら側のゼルネアスだけが一方的に『ジオコントロール』を積む状況を作ることができるので採用。『フェイント』はゼルネアスの『マジカルシャイン』を通すうえで邪魔な『ワイドガード』を潰したり、いろんな盤面で有効に働くと思ったので採用。

「カクトウZを打つなら、きあいパンチ媒体じゃなくて、きあいだま媒体でいいんじゃね？」

と思う人も多いかもしれないが特殊カクトウZの場合はチョッキデマルが倒せないので物理型での採用。

『いかく』を入れられてもA-1カクトウZでトゲデマルは倒せて、ツンデツンデもゼルネアスのこうげきと合わせれば倒すことができる。

>ガオガエン

『いかく』ができて『ねこだまし』でゼルネアスのサポートができるので採用。

このルールをやっているならもはや採用しない理由がないぐらいのポケモンなので割愛。

>モロバレル

ここまでで『トリックルーム』とカプ・テテフ+エスパー伝説の並びがきついのでその両方を誤魔化すために採用したポケモン。

『トリックルーム』に対しては『キノコのほうし』と『おさきにどうぞ』で対応。

カプ・テテフ+エスパー伝説(ネクロズマorミュウツー)に対しては『きあいのタスキ』を持って『いかりのこな』で攻撃を2回吸いつつ、ゼルネアスの『ジオコントロール』を積んだり、レックウザの攻撃を通して対応していく。

つもりだったがスカーフテテフで『マジックルーム』をされながらモロバレルにエスパー技を打たれるとモロバレルが死んでゼルネアスがチャージし始めて次のターンにゲームが終了するので

その動きにも対応が効き(もちものに依存せずにフィールド『フォトンゲイザ』ーや『サイコブレイク』)を吸うことができ、『トリックルーム』下で『おさきにどうぞ』を使うこともできる、すばやさを落としたトゲキッスの方が良いと感じた。